高効率DINレール電源「Force-GTシリーズ」によるアプリケーションの強化


Delta’s Force-GT Series high efficiency DIN rail power supplies


デルタのForce-GTシリーズは、過酷な環境に最適な高密度・高効率のDINレール電源です。DINレール電源とは、金属レール(DINレール)に取り付けられ、入力電力を安定したDC出力電力に変換する電気デバイスです。産業用オートメーション機器、制御システム、および同様のアプリケーションにおける標準的な電源です。Force-GTシリーズは、革新的でスリムかつコンパクトな設計を特長とし、レール上の最小限のスペースで最大の電力を確保します。


Force-GTシリーズの主な特長

省スペース設計

Force-GTシリーズは超スリムな設計を特長としており、従来モデルと比較して体積を30%から50%削減しています。このコンパクトな設計により、さまざまな産業システムへのより効率的な統合が可能になります。


Force-GT Series with a space-saving form factor


高電力密度と高効率

このDINレール電源シリーズは、120Wから 960Wの電力、および12V$ から 48Vの電圧出力を必要とするアプリケーションに使用でき、信頼性が高く安全なパフォーマンスを維持します。最大95%の電力変換効率を特長としており、環境に優しく、不要なエネルギー消費と追加の運用コストを大幅に削減します。本シリーズの単相 480Wモデル2機種は、115V産業用として「80 PLUS® Platinum」認証を取得しており、運用コストとエネルギーコストを大幅に削減します。


The Force-GT Series DIN rail power supplies offer an outstanding efficiency of up to 95%


高い要求レベルのアプリケーション

その汎用性により、工場のフロアからEV充電ステーションまで、過酷な環境や厳しい条件に最適な電源となっています。-30℃から 70℃までの広い動作温度範囲に耐えることができます。単相モデルは 60℃まで、三相モデルは 55℃まで全負荷(フルロード)での動作が可能です。この特長は、産業用、屋外、または高温環境において特に有利です。


Force-GT Series ensures system stability in harsh environments


Force-GTシリーズは、スペース効率やエネルギー効率を含むほとんどの産業要件を満たしています。内蔵の定電流回路により、Force-GTシリーズは信頼性の高いレールタイプ・スイッチング電源となっており、EV充電器、半導体設備、高度な製造装置、産業用ロボットなどの高度で安定性の高い機械の需要に応えます。LEDインジケータ付きのDC OKリレーを内蔵しているため、スマートソリューション用途でのセンサーへの接続が可能です。また、電源に問題が発生した場合には即座に警告を発し、長時間のダウンタイムを回避して安全な運用を保証します。これは、長距離、広域、遠隔地、またはアクセスが困難な産業サイトでのアプリケーションに役立ちます。


安全性と信頼性

電源の寿命に影響を与える重要なコンポーネントの一つに電解コンデンサがありますが、これは時間の経過とともに液漏れや劣化が生じる可能性があります。デルタは、Force-GTシリーズに長寿命の電解コンデンサを採用することでこの問題に対処し、サービス寿命を延ばし、継続的な安定性を確保しています。また、プリント回路基板アセンブリ(PCBA)には、一般的なほこりや汚染物質から保護するためのコンフォーマルコーティングが施されています。本シリーズは、半導体製造装置およびその他の工場オートメーション機器に関するSEMI F47電圧サグ耐性規格(200VAC時)に準拠しています。


Trust in the quality of Delta's Force-GT Series


3相DINレール電源が必要な場合でも、半導体電源のソリューションが必要な場合でも、Force-GTシリーズは、運用の信頼性と効率を確保しながら、最も厳しい要求のアプリケーションをサポートするように設計されています。


Force-GTシリーズのアプリケーション

デルタForce-GTシリーズの特長は、以下を含むさまざまな用途に理想的です。

  • 半導体設備:Force-GTシリーズは、安定した精密な電力供給が不可欠な半導体製造装置に最適です。高効率とSEMI F47準拠により、一貫したパフォーマンスを確保し、ダウンタイムを削減して生産性を向上させます。

    Force-GT Series is ideal for semiconductor equipment


  • 産業用ロボット: オートメーション分野では、産業用ロボットがシームレスに動作するために信頼性の高い電源を必要とします。Force-GTシリーズは、そのコンパクトな設計と高効率により、ロボットシステムに容易に統合でき、パフォーマンスと長寿命を向上させます。

    Force-GT Series integrates easily into industrial robots


  • プロセスオートメーション: Force-GTシリーズは、プロセスオートメーション業界の無停電運用を保証する信頼性の高い電源ソリューションを提供します。PCBAへのコンフォーマルコーティングにより、過酷な環境での動作能力が確保され、石油化学、石油精製、および水処理業界のアプリケーションに適しています。

    Force-GT Series offers reliable power that ensure uninterrupted operation for process automation


  • 再生可能エネルギー: Force-GTシリーズは、高温対応能力(単相で 60℃、三相で 55℃)を備えた安定した電力変換と配電を提供することで、再生可能エネルギーシステムをサポートします。その高効率と耐久性は、太陽光や風力エネルギーの用途に不可欠であり、より持続可能なエネルギーソリューションに貢献します。

    Force-GT Series supports renewable energy systems by providing stable power conversion and distribution


  • EV充電器: 電気自動車の充電ステーションは、高い信頼性と効率を求めています。Force-GTシリーズはこれらの要件を満たし、高温環境下での高速かつ信頼性の高いEV充電を実現するための一貫した電力を提供します(単相で 60℃、三相で 55℃)。屋外用途にはコンフォーマルPCBAコーティングが不可欠です。

    Force-GT Series ideal for EV charging stations



デルタとのパートナーシップ

デルタは、革新と品質の実績を持つ、産業用アプリケーション向け電源ソリューションの世界的リーディングプロバイダーです。お客様の電源ニーズに対応するパートナーとして、弊社の産業界における専門知識、技術経験、および効率的なカスタマーサポートを活用してください。弊社のDINレール電源がいかに運用の効率と信頼性に貢献できるかについては、弊社までお問い合わせください。

Related Industry Know-How

デルタ三相電源における接地方式:設計、安全性、およびベストプラクティス

デルタの三相電源(Force-GT、DIN Eco、およびCliQ Mシリーズ)は、IEC 60364に従い、TT、TN-S、TN-C、およびIT接地システムで動作するよう ...

詳細

AC/DC電源におけるSELV、PELV、ES1の違いとは?

SELV (機器規格ではSafety Extra Low Voltage、設置規格ではSeparated Extra Low Voltageとして知られる)は、基本規格IE ...

詳細

DINレール電源の並列接続におけるデイジーチェーン接続 - 注意事項と制限事項

デイジーチェーン(Daisy Chaining)とは、電源などの複数のデバイスを数珠つなぎに接続する方法を指す一般的な用語です。本稿では、産業用途で電源ユニット(PSU)を ...

詳細

メルマガ登録する

最新のイベント情報やニュースをお届けします

メルマガ登録する

最新のイベント情報やニュースをお届けします